ことりさん
どうして そんなに あかるいの?
いつも うたって
いるからよ。
ことりさん
どうして そんなに たのしそう?
こどもの くにから
きたからよ。
ことりさん
どうして そんなに あったかいの?
すきなもので
いっぱいなの!
ことりさん
どうして そんなに ふんわり してるの?
しあわせで
いっぱいなの!
と、おしえて くれたのです。
まっすぐな とても とても
きれいな ひとみで。
ことりさん
どうして そんなに あかるいの?
いつも うたって
いるからよ。
ことりさん
どうして そんなに たのしそう?
こどもの くにから
きたからよ。
ことりさん
どうして そんなに あったかいの?
すきなもので
いっぱいなの!
ことりさん
どうして そんなに ふんわり してるの?
しあわせで
いっぱいなの!
と、おしえて くれたのです。
まっすぐな とても とても
きれいな ひとみで。
今夜は
シチューに しよう と
おもった とたんに
こころが とっても
あったかく なるのです。
やさしい あじの
ホワイトシチューに
いたしましょう。
にんじんは
野にさく 花のかたちにね。
こびとの お国の 木のようだ。
ちいさな お月さまの ような
白い 小かぶも いれましょう。
菜の花いろの
スイートコーンも わすれずに。
あまーい においの
ミルクと いっしょに
まっ赤な まーるい おなべ のなかで
みんなが とっても うれしそう。
プク プク ポコ ポコ
うたっています。
みんなで たのしく ゆれながら
プク プク ポコ ポコ
うたっています。
しあわせの うたを
うたっています。
ひとさじの ハチミツを
くちに すると
ぼくは ミツバチに なります。
ひかり あふれる
ひろーい 野はらを
おもいっきり とんだり。
ちいさな お花に もぐって
お昼ねを したり。
お花たちの
かわいい おしゃべりを きいたり。
どこまでも たかーく とんで
お日さまに あいさつを したり。
もう たのしくて たのしくて
お家に かえるのを
わすれて しまうんだ。
きっと、
ハチミツには ミツバチたちの
〝 たのしい 〟 が
いっぱい いっぱい
つまって いるんだね!
みあげている 空に
絵を かきたく なったのです。
からだを いっぱい つかって
こころを いっぱい つかって
お日さまの ほほえむ なかをね。
やさしく 澄んだ
とても きれいな いろで
たのしく とんでいる 鳥たちや
きもちよく およいでいる 魚たちや
そばには ウミガメも かきたいな。
それから、
うつくしく あるいている キリンも
ひなたぼっこを している クマも
そよ風に あそぶ ちょうちょう たちも。
あっちにも
こっちにも
いろんな 花で いっぱいにして
まんなかに かくのです。
虹の ななつの いろで
『 き み が だ い す き 』
って!
冬晴れの
青く 透きとおった 空を
まっ白な 雲たちが のんびりと
旅を していました。
ゆっくりと 南へ ながれて
ほんとうに きもち よさそうです。
お日さまの ひかりに つつまれて
山や 海を ながめながら
ときどき、鳥たちを おともに
地球を めぐる
おおきな おおきな 旅です。
風と いっしょに
歌を うたいながら
南へ 南へ
とっても 楽しそうに!