ぬいぐるみの ひとみが
あんなに たのしそうなのは
ダンスを している
天使たちが みえているのです。
ぬいぐるみの ひとみが
あんなに うれしそうなのは
わらって いらっしゃる
神さまが みえているのです。
ぬいぐるみの ひとみが
あんなに キラキラ しているのは
かがやいている 明日が
みえているのです。
そんな
ぬいぐるみを
そっと だきしめると
とても やわらかくて
春の ようでした。
ぬいぐるみの ひとみが
あんなに たのしそうなのは
ダンスを している
天使たちが みえているのです。
ぬいぐるみの ひとみが
あんなに うれしそうなのは
わらって いらっしゃる
神さまが みえているのです。
ぬいぐるみの ひとみが
あんなに キラキラ しているのは
かがやいている 明日が
みえているのです。
そんな
ぬいぐるみを
そっと だきしめると
とても やわらかくて
春の ようでした。
ことりさん
どうして そんなに あかるいの?
いつも うたって
いるからよ。
ことりさん
どうして そんなに たのしそう?
こどもの くにから
きたからよ。
ことりさん
どうして そんなに あったかいの?
すきなもので
いっぱいなの!
ことりさん
どうして そんなに ふんわり してるの?
しあわせで
いっぱいなの!
と、おしえて くれたのです。
まっすぐな とても とても
きれいな ひとみで。
今夜は
シチューに しよう と
おもった とたんに
こころが とっても
あったかく なるのです。
やさしい あじの
ホワイトシチューに
いたしましょう。
にんじんは
野にさく 花のかたちにね。
こびとの お国の 木のようだ。
ちいさな お月さまの ような
白い 小かぶも いれましょう。
菜の花いろの
スイートコーンも わすれずに。
あまーい においの
ミルクと いっしょに
まっ赤な まーるい おなべ のなかで
みんなが とっても うれしそう。
プク プク ポコ ポコ
うたっています。
みんなで たのしく ゆれながら
プク プク ポコ ポコ
うたっています。
しあわせの うたを
うたっています。
ひとさじの ハチミツを
くちに すると
ぼくは ミツバチに なります。
ひかり あふれる
ひろーい 野はらを
おもいっきり とんだり。
ちいさな お花に もぐって
お昼ねを したり。
お花たちの
かわいい おしゃべりを きいたり。
どこまでも たかーく とんで
お日さまに あいさつを したり。
もう たのしくて たのしくて
お家に かえるのを
わすれて しまうんだ。
きっと、
ハチミツには ミツバチたちの
〝 たのしい 〟 が
いっぱい いっぱい
つまって いるんだね!