空へひろげて

空を眺めるのが大好きな、わたしの空への手紙です。

風を うけて

風を うけて 目を とじたら ぼくは 鳥に なる。 風の よろこびと いっしょに 空へ まいあがる よろこび そのものに なって 空へ まいあがる。 風を うけて 目を とじたら ぼくは 鳥に なる 風の うれしさと いっしょに 空で ダンスを する うれしさ そのもの…

鈴は いつも とっても ごきげん なのです。 そっと ふれた だけで チリ チリ コロ コロ と すぐに わらいます。 鈴に うまれて よかった って うれしそうに わらってる たのしそうに わらってる しあわせそうに わらってる。 星が わらって いるみたい 水が …

空まで 歩いて

おおきく てをふり 歩いたら 空まで 歩いて いけそう なのです。 こころも はずんで かけだすよ まえへ まえへ と かけだすよ。 からだも うたを うたいだす たのしい うたを うたいだす。 おおきく てをふり 歩いたら 風も いっしょに ついてくる あそびま…

トンボ

おはよう! ぼくは トンボ です。 こころも からだも かるーい トンボ なのです。 かるくて かるくて 空気じゃ ないかと おもうくらい です。 だから いつも とっても さわやかな ここち なんだよ。 旅を するのも だいすき です。 フッと おもいたったら ど…

ヨット

ぼくは ヨットです。 まっ白な 帆を まっすぐに たてて 走ります。 空の 神さまも 海の 神さまも やさしく ほほ笑む なかを。 クラクラ するほど 透きとおった 青の なかを。 風が ふくと こころは 夢で はちきれ そうになり あふれる 陽ざしに からだは よ…

さかなの あかちゃん

さかなの あかちゃん みつけたよ うつくしい 川の ほとりでね。 せんせいの 水と いっしょに たのしそうに たのしそうに みんなで 泳ぐ れんしゅうを しています。 さかなの あかちゃん みつけたよ ちいさな 川の ほとりでね。 びっくり したような まんまる…

夏の雲

夏の雲は キレイ だな こころの 底から まっ白 なんだね。 夏の雲は わらってる たのしい ことで いっぱい なんだね うれしい ことで いっぱい なんだね。 夏の雲は きもち よさそう まっ青な 空の なかを りょうてを ひろげ おもいっきり のびのび している…

手花火

手花火を したら アリさんたち みてるかな 夜が お花を 咲かせたよ って ニッコリ しながら みてるかな。 手花火を したら スズメさんたち みてるかな 夜から 宝石が うまれたよ って うっとり しながら みてるかな。 手花火を したら ノラ猫さんたちも みて…

雨で すっかり キレイに なったから 空が おめかし しています 天使たち から もらった 七色の リボンを つけて。 雨で すっかり キレイに なったから 空が 「ありがとう」と 雨に 手紙を かいて います 天使たちが つくった 七色の うつくしい インクで。 …

目をとじたら

目を とじたら おかあさんの やさしい お顔が うかぶよ 犬の シロが しっぽを ふって いるのもね。 目を とじたら まっ青な 空が からだ中に ひろがって ともだちの たのしい 笑顔が うかぶよ。 そしてね そーっと 目を あけたら おかあさんの すがたが みえ…

セミ

おはよう! ぼくは セミです。 地上に やっと でて これたのが うれしくて うれしくて うたっています。 空だよ 空だよ 空が みれて うれしいな 風だよ 風だよ 風に ふかれて うれしいな 光だよ 光だよ 光に つつまれて うれしいな って。 大好きな 夏の に…

小鳥の こころ

小鳥の こころは 朝の こころです。 いつも まっさらな きもちに あふれていて であうたびに 「おはよう」 「おはよう」 って あいさつを してくれます。 小鳥の こころは 朝の こころです。 きれいな 水で あらった ような はじめて ものを 見る ような い…

三日月さま

三日月さまが おはなしを しています かわいい きれいな おはなしを。 星たちは こころを かがやかせ 耳を すまして きくのです。 おれいに キラキラ きらめいて パチパチ はくしゅを しています。 三日月さまが おはなしを しています 美しい しずかな おは…

そよ風

そよそよ そよ風 どこから きたの? かわいい お花を みてきた ところよ 子猫の しっぽも さわって きたの。 小鳥の あかちゃんを そっと つつんで あげたり 子犬の おでこも なでて きたのよ。 そよそよ そよ風 どこへ ゆくの? やさしい きもちに なって …

言葉

言葉が 好き とても 好き。 空も 海も 月も 星も 太陽も 山も 川も それから 木や 花や 生きものたちや まわりの すべての ものも みんな それぞれの 言葉で 話を してくれます。 よろこびの しあわせの 気もちを。 みんなの 言葉で いっぱいに なった わた…

風鈴

風鈴が うたっています 風が あそびに きてくれたのが うれしくて。 とても 澄んだ 声なので あたりの 空気は 透きとおって ゆくのです。 風鈴が うたっています 風と あそんで いるのが たのしくて。 とても あかるい 声なので あたりの 空気は かがやき は…

ツバメのこども

こんにちは ぼくたち ツバメの こどもです。 いい子はね おくちを アーンって おおきく あけるのよって おかあさんが おしえて くれました。 だから いっしょうけんめい おくちを あけるのです。 おとうさんや おかあさんが そばまで 来たら 「ここだよー」 …

麦わら帽子

麦わら帽子を かぶったら 山の においが するのです。 木たちの ささやきや 小鳥たちの うたも きこえて きます。 麦わら帽子を かぶったら 海の においが するのです。 波の ささやきや カモメの こえも きこえて きます。 野原の 風が みずうみの 風が か…

絵を かいてって ちいさな お花が こっちを みてるので かいて あげたのです。 いちばん かわいい いろの クレヨンでね。 ちょっと さみしそう なので となりに お花の おとうさんと おかあさんを かきました いちばん やさしい いろの クレヨンでね。 もっ…

バラ

バラの 香りの なかにいると 夢の なかに いるみたいです。 きっと バラが 夢を みているのです。 天国で 咲いている 夢を 天使たちに かこまれている 夢を 神さまに 愛でられている 夢を この上なく 美しい 夢を。 虹いろの 音楽に つつまれながら みている…

窓を あけたら

窓を あけたら 風が あそびに きて くれたのです 青空の においと いっしょにね。 家具たちも みんな とっても 気もち よさそうに 清々しい 顔を しています。 窓を あけたら 陽ざしが あそびに きて くれたのです お日さまの においと いっしょにね。 ぬい…

チューリップ

チューリップが ならんで 咲いています。 手を つないで いるのです。 みんなで ダンスを するのかな みんなで 歌を うたうのかな これから 遠足に いくのかな。 チューリップが ならんで 咲いています。 みんなで 空を 見あげながら たのしそうに うれしそ…

お水を のんだら

お水を のんだらね からだの なかに きれいな 泉が うまれたよ きれいな 風も 吹きわたったよ。 お水を のんだらね 耳の なかも きれいに なって 小鳥の 声が まっすぐに とどくんだ。 そして きれいな 瞳に なって 空が ますます 透きとおって 青い 宝石 み…

こいのぼり

こいのぼりが とても すなおな 顔をして 風に のんびりと なびいています。 旅を してきた 風たちの たのしい お話を ききながら。 こいのぼりが まーるい ひとみを キラキラ させて 青い お空を ながめています。 旅を してきた 雲たちの あかるい お話を …

お月さま

透きとおった 空に まんまるい おおきな お月さまが むかえて くれました。 「とってもうれしい!」って 言っている みたいに ほんとうに あかるくて 笑顔に あふれて いるのです。 その 明かりに つつまれて いると わたしは しあわせに 満たされてゆき ニ…

てを ふる

おはよう! みんな 元気って スズメたちに てを ふったらね 朝が キラッと 光って くれました。 こんにちは! いい天気だねって カラスに てを ふったらね 昼が パッと 光って くれました。 いってらっしゃーい! いつか 乗せてねって ながれる 雲に てを ふ…

さくら

さくら さくら なぜ 咲くの。 おさんぽの 犬に 見せて あげたくて あかちゃんに 見せて あげたくて 咲いて いるの。 みんなの 笑顔を 見れるのが とても とても しあわせ ですと、 青い 空への 手紙なの。 さくら さくら なぜ 散るの。 小鳥が 枝で 遊ぶのが…

小鳥の あくび

小鳥が あくびを しました。 ちいさな ちいさな しゃぼん玉 みたいな あくび なのです。 フワフワの こころが はいって いるのね 透きとおった こころが はいって いるのね 歌の あかちゃんも はいって いるみたい 空の かけらも はいって いるのかな。 小鳥…

子馬

朝の風って なんて ステキな におい なんだろう! おはよう ぼくは 子馬です。 走るのが だいすき なのです。 ぼくが 走りたいって おもうより 先に あしが 走り だすんだよ。 ずんずん ずんずん 先へ 先へ 走り だすので どんどん うれしく なって もっと …

春の雨

春の雨が ふっています しずかに しずかに。 あたりは ほのかな 甘い 香りで いっぱいになり わたしは うっとり 目を とじるのです。 春の雨が ふっています ていねいに ていねいに。 すべての ものを いとおしむ ように。 わたしは からだの 中も こころの …