空へ ひろげて

空を眺めるのがだいすきな、わたしの空への手紙です。

雲の ひなたぼっこ

 ひさしぶりに

 お日さまが

 かおを だしたので

 雲たちが

 ひなたぼっこを していました。

 

 みんな

 おぎょうぎよく ならんで

 きもち よさそうに

 ひざしを あびています。

 

 だんだん あたたまって くると

 かたちが ほぐれてきて

 しろ-く なって

 かがやいて ゆきます。

 

 雲の きもちが

 かるーく あかるく

 なって きたからです。

 

 まっ白な 雲は

 ほんとうに ほんとうに

 しあわせ なのです。

 

 そんな雲を ながめていたら

 ぼくの こころも

 フワフワ になって

 とても とても

 しあわせな きもちに なりました。

 

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