空へ ひろげて

空を眺めるのがだいすきな、わたしの空への手紙です。

ひとみを とじたら

 ひとみを とじたら

 おかあさんの やさしい おかおが うかぶよ。

 犬の シロが しっぽを ふって いるのもね。

 

 ひとみを とじたら

 まっ青な 空が からだの なかに ひろがって

 ともだちの たのしい えがおが うかぶよ。

 

 そしてね

 そおっと ひとみを あけたら

 おかあさんの すがたが みえて

 シロの こえが きこえて

 よかったなあ って

 うれしいなあ って

 ぼくは にっこり します。

 

 ふしぎなのはね。

 おかあさんの ことも

 シロの ことも

 ともだちの ことも

 もっと もっと すきに なって いるのです。

 

 いまから

 ともだちに あいに いってきます。

 ひろーい ひろーい

 まぶしい まぶしい

 ほんとうの 青空の なかを。

 

 シロと

 いっしょにね!

 

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