空へ ひろげて

空を眺めるのがだいすきな、わたしの空への手紙です。

凧あげ

 凧が あがって ゆくよ。

 お空と おはなし したくって

 うれしい おはなし したくって

 たのしい おはなし したくって

 ずんずん ずんずん あがって ゆくよ。

 

 凧が あがって ゆくよ。

 風と あそんで みたくって

 おもいっきり あそんで みたくって

 自由に あそんで みたくって

 どんどん どんどん あがって ゆくよ。

 おはなし できて しあわせと

 お空で くるくる まわってる。

 いっしょに あそべて しあわせと

 ピュル ピュル ピュル ピュル うたってる。

 

 凧が よびかけて いるよ。

 あふれてくる よろこびに、

 とおくの お山へ

 とおくの 海さんへ

 おーい おーい と

 よびかけて いるよ。

 

 そこには 春が きてるんだねー!

 ぼくには 春が みえてるよー! と。

 

 凧が あがって ゆくよ。

 まっすぐに まっすぐに。

 

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