空へ ひろげて

空を眺めるのがだいすきな、わたしの空への手紙です。

ぼくの 小鳥さん

 かわいいね って

 ぼくの 小鳥さんに いったらね。

 かわいい おかおを するよ。

 かわいい おこえで ありがとう って

 うたって くれるよ。

 するとね

 ぼくの こころの なかも おうちの なかも

 かわいいで いっぱいに なるのです。

 

 きれいだね って

 ぼくの 小鳥さんに いったらね。

 きれいな おかおを するよ。

 きれいな おこえで ありがとう って

 うたって くれるよ。

 するとね

 ぼくの こころの なかも おうちの なかも

 きれいで いっぱいに なるのです。

 

 だいすき って

 ぼくの 小鳥さんに いったらね。

 おかおが キラキラ するよ。

 キラキラの おこえで ありがとう って

 うたって くれるよ。

 そうしたらね

 ぼくの こころの なかも おうちの なかも

 キラキラで いっぱいに なるのです。

 

 もう、ぼくは うれしくって うれしくって

 まいにち まいにち いって あげるんだ。

 かわいいね。

 きれいだね。

 だいすき! って。

 

 だって

 ぼくも おうちも この世界も

 しあわせな きもちで

 いっぱいに なるんだもの。

 まぶしい くらいに

 いっぱいに いっぱいに なるんだもの。

 

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