空へ ひろげて

空を眺めるのがだいすきな、わたしの空への手紙です。

しずかだなぁ

 しずかだなぁ。

 

 木の そばに いるだけで

 ぼくの こころが

 しずかに しずかに

 たたずんでいる。

 

 しずかだなぁ。

 

 お花の そばに いるだけで

 ぼくの こころが

 しずかに しずかに

 ほほえんでいる。

  

 しずかだなぁ。

 

 海を ながめて いるだけで

 ぼくの こころが

 しずかに しずかに

 おおきく なってゆく。

 

 空を ながめて いるだけで

 しずかに しずかに

 ひろがって ゆく。

 どこまでも どこまでも

 ひろがって ゆく。

 

 お月さまを みているだけで

 しずかに しずかに

 あかるく なってゆく。

 まぶしい くらいに

 あかるく なってゆく。

 

 お星さまを みているだけで

 しずかに しずかに

 すきとおって ゆく。

 

 きっと、

 神さまの おそばに いるんだね。

 神さまの やさしい ほほえみに

 つつまれて いるんだね。

 

 こころが

 こんなにも しずかなのは。

 

 せかいが

 こんなにも しずかなのは。

 

 そして、

 うっとり するほど

 うつくしいのは。

 

 しずかだなぁ。

 

 しずかだなぁ。

 

 ぼくの なかに

 きよらかな おんがくが

 なりひびくよ。

 

 しずかな しずかな

 おんがくが なりひびくよ。

 

 ぼくが

 うつくしい うつくしい

 おんがくに  なってゆくよ。

 

 せかいが

 しずかな しずかな しあわせに

 みちあふれて ゆくよ。

 

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