空へ ひろげて

空を眺めるのがだいすきな、わたしの空への手紙です。

春が きているよ

 春が

 きているよ。

 

 春が

 きているよ。

 

 風さんに

 レモンの においが するんだもの。

 きっと、風さんは

 レモンを かじって いたんだね。

 ひろーい ひろーい 草原で

 お空を ながめながら

 レモンを かじって いたんだね。

 

 春が

 きているよ。

 

 春が

 きているよ。

 

 ひざしさんが

 虹いろに かがやいて いるんだもの。

 まぶしい くらいに

 かがやいて いるんだもの。

 きっと、ひざしさんは

 虹さんと あそんで いたんだね。

 あおーい あおーい お空の うえで

 いっしょに あそんで いたんだね。

 

 いしころさんたちの おうたも きこえるの。

 かわいい かわいい おうたが きこえるの。

 きっと、春の あかちゃんたちと

 いっしょに うたって いるんだね。

 よろこびの おうたを

 うたって いるんだね。

 

 春が

 きているよ。

 

 春が

 きているよ。

 

 ぼくの なかに うすみずいろの

 きれいな きれいな いずみが

 あふれて くるよ。

 どこまでも どこまでも

 あふれて くるよ。

 

 ぼくが うすみずいろに

 なって ゆく。

 世界が うすみずいろに

 なって ゆく。

 やさしい やさしい うすみずいろに

 なって ゆく。

 

 春が

 きているよ。

 

 春が

 きているよ。

 

 うすみずいろの

 やわらかな やわらかな

 春が

 きているよ。


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