空へ ひろげて

空を眺めるのがだいすきな、わたしの空への手紙です。

きらきら こねこさん

 きらきら

 きらきら

 こねこさん。

 

 うたう おこえも

 きらきら してる。

 お星さまの おんがく みたいに

 きらきら してる。

 きっと

 こころが

 きれいな きれいな

 きらきらさんで  いっぱい なのね。

 

 きらきら

 きらきら

 こねこさん。

 

 しっぽの さきから

 きらきらさんが でてくるよ。

 かわいい かわいい

 きらきらさんが

 いっぱい いっぱい でてくるよ。 

 きっと

 からだの なかも

 きれいな きれいな

 きらきらさんで いっぱい なのね。

 

 おてての さきからも

 きらきらさんが

 いっぱい いっぱい こぼれて くるよ。

 あるく たびに

 きらきらさんが

 たくさん たくさん こぼれて くるよ。

 まわりも このせかいも

 きらきらさんで いっぱいに なるよ。

 きっと

 きれいな きれいな

 よろこびさんで いっぱい なのね。

 

 ひとみも

 きらきら しているね。

 まばたきを する たびに

 きらきらさんが とんでくるね。

 きっと

 きれいな きれいな

 しあわせさんで いっぱい なのね。

 あふれる くらいに いっぱい なのね。

 

 ねむって いても きらきら してる。

 まぶしい くらいに きらきらしてる。

 

 きらきらさんの ゆめを

 みて いるのかしら。

 きらきらさんの おくにで

 たーくさんの きらきらさんと

 あそんで いるのかしら。

 

 きらきら きらきら こねこさん。

 きらきら きらきら こねこさん。

 

 こねこさんが いるだけで

 まわりも このせかいも

 きらきら するよ。

 きれいな きれいな 

 きらきらさんで いっぱいに なるよ。

 あふれるくらいに いっぱいに いっぱいに なるよ。

 

 きっと

 こねこさん って

 こねこさん って

 

 やわらかい やわらかい

 宝石さん なんだね。

 

 あったかい あったかい

 宝石さん なんだね。

 

 天の お国の

 うつくしい うつくしい

 宝石さん なんだね。

 

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