空へ ひろげて

空を眺めるのがだいすきな、わたしの空への手紙です。

レタスさん

 レタスさん

 レタスさん

 

 レタスさん って

 とっても いいにおい。

 

 みどりの おくにを たびしてきたの?

 もしかしたら

 みどりの おくにの

 キャベツさんの おとうとさんで

 パセリさんの おにいさんで

 ハクサイさんの いとこさんで

 ミドリツヤカメムシさんと おともだちで

 ショウリョウバッタさんとは おさななじみ なのかしら。

 

 レタスさんの においだけで

 ぼくの こころが 

 きれいに なるよ。

 きっと、レタスさんは

 こころも からだも とーっても

 きれい なんだね。

 

 レタスさん

 レタスさん

 

 レタスさん って

 とっても いい おこえ。

 

 おくちの なかで

   シャキ シャキ

   シュキ ショキ

 やさしく やさしく 

 うたってる。

 しずかに しずかに

 うたってる。 

 すずしい おこえを しているんだね。

 もしかしたら

 レタスさんの なかには

 きれいな 風さんが 

 ふいて いるのかしら。

 

 レタスさん

 レタスさん

 

 きよらかな においの

 レタスさん。

 きよらかな おこえの

 レタスさん。

 

 きっと

 レタスさんは

 きれいな 風の おくにの

 うつくしい うつくしい

 王子さま 王女さま

 なんだね。

 

 



おとうさんの て

 ぼく、おとうさんと いっしょに

 こうえんへ いったの。

 ハトさんたちに

 パンを あげにね。

 

 そうしたら

 たーくさんの ハトさんたちが

 あっちからも こっちからも

 とんでくるんだよ。

 とーっても うれしそうに

 ニコニコ ニッコリ

 とんでくるんだよ。

 

 みんな とっても うれしそうに

 パンを たべてくれるの。

 ひとみも おこえも

 キラキラ かがやかせて

 ほんとうに うれしそうに

 たべてくれるの。

 

 おとうさんの おかおも

 ものすごーく

 うれしそうで たのしそうで

 まぶしいくらいに やさしく

 かがやいて いたよ。

 このせかいで いちばーん

 うれしく たのしく やさしく

 かがやいて いたよ。

 

 そして そして

 まわりの 木さんたちも 草さんたちも

 風さんも お日さまも 

 せかいじゅう ぜーんぶが

 ものすごーく かがやき だすの。

 

 もう、ぼく

 うれしくて たのしくて

 ほんとうに しあわせで

 こころも からだも

 ピカピカー って

 かがやいたのです。

 

 きっと

 おとうさんの ては

 ほんとうは 天使さんの て、なのかも

 しれないね。

 

 もしかしたら

 ぼくの おとうさんは

 天の おくにから

 きたのかも しれないな。

 

 だって

 おとうさんと てを つなぐと 

 ぼくの こころも からだも

 ものすごーく

 おおきく なって

 やさしく なって

 どんなことも できる きもちに

 なるんだもの!

 

 

 

 

よかったなぁ!

 よかったなぁ!

 よかったなぁ!

 

 きょうも

 お空が 

 きもちよさそうに 

 いつものところに いてくれて

 よかったなぁ!

 

 お山さんが

 どこへも ゆかずに

 いつものところで 

 ニコニコ ニッコリ いてくれて

 よかったなぁ! 

 

 風さんたちも

 いつものように しあわせそうに

 フンワリ フンワリ ふいてくれて

 よかったなぁ!

 

 しんごうきさんも

 でんしんばしらさんも

 ゆうびんポストさんに ベンチさんも

 いつものところに

 まっすぐな きもちで

 ちゃーんと たっていてくれて

 よかったなぁ!

 

 そして そして

 くつさんは ぼくと いっしょに

 どこまでも あるいてくれるし、

 おぼうしさんも ぼくと いっしょに

 たのしそうに わらってくれるし、

 いろえんぴつさんは ぼくと いっしょに

 たーくさんの すてきな ゆめを みてくれる。

 

 いしころさんたちは

 いつものように こころしずかに

 ほほえんで くれているし、

 草さんたちは

 いつものように こころやさしく

 おはよう! って

 ほほえんで くれている。

 

 よかったなぁ!

 よかったなぁ!

 

 よかったなぁ! って

 おもえる ぼくで

 よかったなぁ!

 

 きょうも

 ぼくが ぼくで いてくれて

 ほんとうに ほんとうに

 よかったなぁ!

 

 

 

 

ありがとう! で いっぱい

 あのね、

 ぼくは まいにち

 なにを たべてるのかな?

 って

 おもったの。

 

 どうぶつさんたちの

 きれいな いのちを たべて

 かわいい いのちも たべて

 しょくぶつさんたちの

 しずかな いのちも たべたよ。

 

 そうしたらね、

 たべるたびに

 たべものさんに なってくれた

 みーんなへの

   ありがとう!

 が ぼくの からだの なかに

 ふえてゆくの。

 どんどん どんどん

 ふえてゆくの。

 からだのなか あふれるくらいに

 いーっぱい にね!

 

 それにね、

 ダンゴムシさんも 

 まいにち たべてる いのちさんたちに

   ありがとう! 

 って おててを あわせてたよ。

 

 トカゲさんも めだかさんも

 しろくまさんも ラクダさんも

 ゾウさんに キリンさんに

 ライオンさんだって クジラさんだって

   ありがとう!

 って そおっと

 おててを あわせてたの。

 

 このせかいの みーんなが

 たべものさんたちに

   ありがとう!

   ありがとう!

 って おててを あわせてるよ。

 

 きっと、

 ぼくや みんなの

 こころと からだは

 たーくさんの いろんな 

 たべものさんたちへの

   ありがとう!

 で できて いるんだね。

 

 そうかぁ!

 このせかいは

 そんな いろーんな みんなの 

   ありがとう!

 で いっぱい なんだね。

 あふれるくらいに

 いっぱい なんだね。

 

 ぼくたち みーんな

   ありがとう!

 の せかいに

 すんで いるんだね。

 

 

 

 

おちばさんが とぶよ

 おちばさんが とぶよ

 おちばさんが とぶよ

 

 カサリン カサリン

 フワフワ リン

 

   ちょうちょうさんに なれた!

 って

 うれしそうに とんでゆくよ。

   風さん あそぼう!

 って

 うれしそうに とんでゆくよ。

 

 おちばさんが とぶよ

 おちばさんが とぶよ

 

 カサリン カサリン

 フワフワ リン

 

   小鳥さんに なれた!

 って

 たのしそうに とんでゆくよ。

   ひざしさん あそぼう!

 って

 たのしそうに とんでゆくよ。

 

 のらねこさんの ところへは

    いっしょに おひるね しましょ!

 って

 ニコニコ ニッコリ しながらね。

 ベンチさんの ところへは

   いっしょに おはなし しましょ!

 って

 ちょっぴり おすまし しながらね。

 

 じてんしゃさんの ところへも

 ヤッホー! ヤッホー!

 とんで いったよ。

 きっと

   いっしょに はしろう!

 って

 とんで いったんだね。

 

 いしころさんの ところへも

 フンワリ フンワリ

 とんで ゆくのです。

 いしころさんを

 あたためたくて

 やさしい きもちで

 あったかい きもちで

 とんで ゆくのです。

 そして そして

 ゆうびんポストさんの ところへは

 いっしょに お星さまを みたくって

 とんで ゆくんだね。

 

 おちばさんが とぶよ

 おちばさんが とぶよ

 

 カサリン カサリン

 フワフワ リン

 

 かわいい おうたを

 うたいながら

 よろこびの おうたを

 うたいながら

 せかいじゅうの みんなの ところへ

 しあわせそうに しあわせそうに

 とんでゆくよ。

 

 

 

 

おさかなさん

 おさかなさん

 おさかなさん

 

 おさかなさん って

 ほんとうに きれいだな。

 ひとみが とっても すきとおってる。

 きっと

 こころが すごーく 

 すきとおって いるんだね。

 

 おさかなさん

 おさかなさん

 

 おさかなさん って

 ほんとうに しずかだな。

 きっと こころが とーっても

 しずかなんだね。

 しずかに おはなしを したり、

 しずかに おしょくじも しているよ。

 きっと

 しずかに なんでも できるんだね。

 

 おさかなさん

 おさかなさん

 

 おさかなさん って

 ほんとうに やさしいな。

 やさしく やさしく

 およいでる。

 お水さんたちと なかよし なんだね。

 この世界と なかよし なんだね。

 

 おさかなさん 

 おさかなさん

 

 おさかなさん って

 ほんとうに きよらかだな。

 もしかしたら

 さかなさんの なかには

 虹の おくにが あるのかしら。

 そして そして

 虹さんたちは 

 おさかなさんの きよらかな こころから

 うまれて きたのかしら。

 

 おさかなさん

 おさかなさん

 

 おさかなさん って

 うつくしい うつくしい

 神さま みたいだな。

 

 

 

 

いっしょうけんめいな きもちさん

 あのね、

 ぼく おもったの。

 いっしょうけんめいな きもちの なかには

 だれが すんでいるのかしら って。

 

 だって

 いっしょうけんめいに はしっている

 こいぬさんの おかお って

 すごーく きよらかだし、

 いっしょうけんめいに あるいている

 カタツムリさんの せなか って

 まぶしいくらいに かがいているし、

 いっしょうけんめいに ねむっている

 こねこさんの おかおは

 ものすごーく うつくしいんだもの。

 

 それにね

 いっしょうけんめいな きもちで

 うたうと

 こころも からだも

 ものすごーく すきとおって くるの。

 きれいな きもちで 

 いっぱいに なるの。

 

 そして そして

 いっしょうけんめいな きもちで

 おしょくじ すると

 ありがとう! の きもちで

 いっぱいに なるよ。

 おりょうりに なってくれた 

 いろーんな みんなにも

 おりょうり してくれた

 たーくさんの みんなにも

 ありがとう! のきもちで

 いっぱいに なるよ。

 

 それからね それからね。

 いっしょうけんめいな きもちで

 おえかきしていると

 ぼくの

 こころの なかも

 からだの なかも

 まぶしい しあわせで 

 ものすごーく いっぱいに なるの。

 

 そうかぁ! きっと

 いっしょけんめいな きもちさんの

 なかには

 天の おくにの こどもさんたちが

 すんでいるんだね。

 天の おくにの えがおさんたちが

 すんでいるんだね。