空へ ひろげて

空を眺めるのがだいすきな、わたしの空への手紙です。

ふゆの 草さん

 ふゆの 草さん って

 すごいな。

 どんなに さむくても

 ピキッと はえている。

 あかるい えがお

 ピキッと はえている。

   きもちのいい くうきだなぁ! 

 って 

 ピッキピキの えがおで はえている。

 

 ふゆの 草さん って

 かしこそうだな。

 とっても かしこい おかおを

 しているよ。

 きっと、ふゆさんに 

 おしえて もらったんだね。

 ピキッと した きれいな きもちを

 ピキッと した すきとおった きもちを

 たーくさん おしえて もらったんだね。

 

 ふゆの 草さん って

 やさしいな。

 つちさんに

 げんきを だして もらいたくて、

 ブランコさんにも ベンチさんにも

 ゆうびんポストさんにも しんごうきさんにも

 げんきを だして もらいたくて、

   いつも ほんとうに ありがとう!

   きょうも いい おてんきだね!

 って ニッコニコの えがお

 はえている。

 

 ふゆの 草さん って

 あったかいな。

 アリさんたちの おうちの そばで

 はえている。

 きっと、アリさんたちの おうちを

 まもって いるんだね。

 あったかーい きもちで

 まもって いるんだね。

 

 そして そして

 いしころさんたちの おひるねも

 やさしく みまもって いるよ。

 トカゲさんや カエルさんや

 カメさんや ヘビさんの ながーい ねむりも

 やさしく みまもって いるよ。

 みどりいろの きれいな こもりうたを 

 たのしそうに うたい ながらね。

 

 それからね それからね

 北風さんとも

 とっても なかよし なんだよ。

 北風さんの おざぶとんに

 なっているんだもの。

   さむく ないですか?

 って 

 ニッコニコの フッカフカ

 おざぶとんに なっているんだもの。

 

 やさしい やさしい

 ふゆの 草さん。

 あったかい あったかい

 ふゆの 草さん。

 きれいな きれいな

 ふゆの 草さん。

 

 ぼく、

 ふゆの 草さんを みていると

 すごーく げんきが でてくる。

 こころの なかも

 からだの なかも

 とても とても あったかくって

 きれいな げんきで いっぱいに なる。

 

 ふゆの 草さん

 ほんとうに ほんとうに

 ありがとう!


 

 

 

きれいな いろ してる

 葉っぱさん って

 きれいな いろ してる。

 みどりいろに レモンいろ、

 オレンジいろに さくらんぼいろに

 クッキーいろにも チョコレートいろにも なってる。

 きっと

 葉っぱさんたちは

 きれいな おいしい きもちを

 たーくさん もって いるんだね。

 

 つちさんも

 きれいな いろを しているよ。

 あさやけいろに ゆうやけいろに

 おひさまいろ、そして

 あったかーい よるの いろ。

 とっても おおきな いろを しているよ。

 きっと

 つちさんたちは

 きれいな おおきな きもちを

 いっぱい もって いるんだね。

 もしかしたら

 お空と おともだち なのかしら。

 

 めだかさんも タニシさんも

 きれいな いろを しているよ。

 とても とても おだやかな

 きれいな いろを しているよ。

 だって、みていると

 すごーく おだやかな きもちに なるんだもの。

 きっと

 めだかさんも タニシさんも

 きれいな おだやかな きもちを

 たーくさん もって いるからなんだね。

 

 いしころさんたちも

 ほんとうに きれいな いろ だなぁ。

 とっても かしこい いろ してる。

 きっと

 やさしい きれいな きもちを

 たーくさん もって いるんだね。

 ありがとう! の きれいな きもちを

 たーくさん もって いるんだね。

 

 それからね それからね。

 お花さんたちは

 おんがくの いろを しているよ。

 うつくしい うつくしい

 おんがくの いろを しているよ。

 だって

 お花さんたちを みていると

 きれいな おんがくが

 きこえて くるんだもの。

 天の お国の きれいな おんがくが

 きこえて くるんだもの。

  

 このせかいの みーんな みーんな

 きれいな いろ してる。

 ほんとうに ほんとうに

 きれいな いろ してる。

 

 このせかいは

 きれいな いろで いっぱいだ!

 まぶしいくらいに いっぱいだ!

 

 きっと

 神さまたちが いっしょうけんめいに

 ぬって くださった

 いろ なんだね。

 

 神さまたちが

 たのしく うれしく

 きれいな こころで

 ぬって くださった

 いろ なんだね。

 

 

 

 

おち葉さんたちの ダンス

 おち葉さんたちが 

 ダンスを しているよ。

 

 とっても たのしそうに

 ダンスを しているよ。

 

 お山では

 うさぎさんたちと ダンスを してる。

 ぴょん ぴょん はねて

 かわいい かわいい ダンスを してる。

 

 くまさんたちとの ダンスは

 おおきな ダンス。

 お山を いったり きたりの

 たのしい たのしい

 おおきな ダンスを しているよ。

 

 みみずさんとは

 ゆっくり くるーり

 ゆっくり くるーり

 おててを つないで まわってる。

 みみずさんも

 きちんと ちょうネクタイを して

 とっても うれしそうです。

 

 すずめさんたちとは

 とびながら ダンスを するのです。

 おや?

 カラスさんたちも いっしょだよ。

 むこうの お山まで 

 ダンスを しながら

 みんなで とんでいったよ。

 きっと

 おともだちの やまびこさんに

 ダンスの おさそいに いったんだね。

 もしかしたら

 お山の 神さまに

 ダンスを みてもらいに 

 とんで いったのかしら。

 

 そして そして

 ゆうやけさんの うつくしい ゆうべには

 でんしんばしらさんと

 ダンスを するの。

 ゆうやけいろの ドレスを まとって

 ふんわり ふんわり 

 ゆめのような ダンスを するの。

 

 すきとおった すみれいろの ゆうべには

 いしころさんたちと

 ダンスを するよ。

 いしころさんたちと いっしょに

 きれいな おうたを うたいながら

 ステップ したり

 スキップ したり。

 もちろん

 街路灯さんたちも いっしょにね。

 

 ゆうびんポストさんとは

 お星さまの きれいな よるに

 キラキラの ベールを まとって。

 ベンチさんとは

 お月さまの きれいな よるに

 ブルーの ドレスを きてね。

 ゆうびんポストさんも ベンチさんも

 ダンスが とっても じょうずなの。

 きっと、

 のらねこさんに

 おしえて もらったんだね。

 

 ほら、

 みて!

 

 おち葉さんたちが

 ダンスを しているよ。

 

 たのしい たのしい

 ダンスを しているよ。

 

 


 

じ の れんしゅう

 ぼく

 じ の れんしゅう

 したよ。

  

 いっしょうけんめい

 れんしゅう したよ。

 

 まーっしろな 

 ノートさんと いっしょにね。

 

 空 空 空 って

 いくつも いくつも かいたらね。

 ぼくの なかに

 まっ青な お空が ひろがったの。

 そうしたら、ぼくが

 まっ青な お空に なって

 宇宙さんと てを つないで いたんだよ。

 

 海 海 海 って

 なんども なんども かいたらね。

 ぼくの なかに

 海さんの においが あふれて、

 波の おとまで きこえて きたの。

 ヒトデさんや タツノオトシゴさんと

 のんびり おさんぽを したり、

 ワカメさんたちや ウニさんたちと

 たのしい ダンスも したのです。

 

 花 花 花 って

 たくさん たくさん かいたらね。

 ぼくの なかに

 お花さんが いっぱい 咲いて

 お花さんの においで

 いっぱいに なっちゃったんだ。

 おへやの なかも

 おうちの なかも

 あまーくって きれいな きれいな

 お花さんの においで いっぱいに なって

 天の お国に いる みたいに なったの。

 

 小鳥 小鳥 小鳥 って

 いっぱい かいたら

 どうなったと おもう?

 あのね、

 ぼく、小鳥さんに なってたんだよ。

 そして

 ぼくの なかに

 うつくしい おうたが あふれてきて

 まどべの すずめさんたちと うたってたの。

 すてきでしょ!

 

   それからね。

 太陽 太陽 太陽 って

 いーっぱい かいたらね。

 ぼくの なかに

 ひかりが あふれてきて

 せかいじゅうが

 まぶしい くらいに かがやいたんだ。

 きっと、ぼく

 お日さまに なってたんだね。

 

 そして

 そして

 

 愛 って

 いっぱい かいたらね。

 

 愛 愛 愛 って

 いっぱい いっぱい

 かいたらね。

 

 こころの なかも

 からだの なかも

 やさしさで あったかさで

 いっぱいに なったの。

 まわりも

 このせかいも

 やさしさで あったかさで

 いっぱいに なったの。

 

 ノートさんも

 すごーく よろこんで

 ピカピカ ピカピカ わらってたよ。

 うれしいなぁ って

 しあわせだなぁ って

 ピカピカ ピカピカ わらってたよ。

 

 じ の れんしゅう って

 たのしいね。

 ほんとうに ほんとうに

 たのしいね。

 

 もっと もっと

 じ の れんしゅうを

 したいなぁ。

 

 だって

 なんにだって なれるんだもの

 どこへだって ゆけるんだもの。

 

 このせかいを

 もっと もっと

 だーいすきに なるんだもの。

 

 



小鳥さんの おはなし

 こんにちは!

 ぼくは 小鳥です。

 

 おうたを うたうのが

 だいすき なのです。

 

 いろーんな みんなの こころを

 うたって いるんだよ。

 

 エントツさんの こころも

 うたうんだ。

 エントツさん、

 とーっても まっすぐな こころで

 生きているの。

 だから ぼくも

 まーっすぐな こころで 

 おうたを うたうのです。

 そうしたらね、ものすごーく

 うつくしい うつくしい おこえが

 でてくるの。

 

 いしころさんの こころも

 うたうよ。

 いしころさんはね、

 ほんとうに きれいな こころで

 生きているんだよ。

 うたっていると、ぼく

 とっても きれいな こころに なって

 ぼくの なかに たーくさんの

 お星さまが かがやくのです。

 

 こいぬさんの こころは

 ほんとうに げんきなの。

 だから

 すごーく げんきな おうたを

 うたうんだ。

 そうしたらね、ぼくも 

 ものすごーく げんきに なって

 虹さんの ゆうえんちや

 お月さまの おにわまで

 とべちゃったの。

 このあいだなんて

 かみなりさまの おうちまで 

 とんでいって しまったんだよ。

 でも、かみなりさまは

   おいしい パインジュースでも いかが?

 って にっこり してくださったの。

 どうやら、かみなりさまは パイナップルが 

 だいすき らしいよ。

 

 こねこさんの こころは

 すごーく やわらかいの。

 やわらかくって やわらかくって

 とけて しまうほどにね。

 なので、ぼく

 ものすごーく やわらかい

 ほわほわの おうたを うたうのです。

 そうしたらね、

 まわりも このせかいも

 しあわせそうに にっこり しながら 

 ねむっちゃったの。

 うたっている ぼくまで いっしょに

 ねむっちゃったの。

 

 それからね それからね。

 そんな みんなの こころの おうたを 

 神さまたちに きいて もらうんだよ。

 

 うつくしい うつくしい

 いろーんな  みんなの

 こころの おうたをね。

 

 だって

 神さまたち

 とても とても うれしそうに

 きいて くださるんだもの。

 

 やさしい おかおで

 ほんとうに うれしそうに

 きいて くださるんだもの。

 

 きっと、神さまたち って

 みんなの こころの おうたを

 きくのが だいすき なんだね。

 

 



うたうの だいすき

 ぼく

 うたうの だいすき。

 

 すごーく すごーく

 だいすき。

 

 うたって いると

 きれいな いろの こころが

 いっぱい うまれて くるよ。

 お花さんが

 パーッと 咲く みたいに

 いっぱい いっぱい うまれて くるよ。

 

 ぼく

 うたうの だいすき。

 

 ほんとうに ほんとうに

 だいすき。

 

 だって

 うたって いると

   すきとおった いろの こころが

 いっぱい うまれて くるんだもの。

 しゃぼん玉さん みたいに

 ぷわぷわ ぷんわり あとから あとから

 いっぱい いっぱい うまれて くるんだもの。

 

 そしてね

 やさしい きもちも

 たーくさん うまれて くるのです。

 わた菓子さん みたいな ふんわーりの

 やさしい やさしい きもちがね。

 

 ぼくは うたう。

 きみに とどくように

 みんなに とどくように

 イルカさんにも しろくまさんにも

 ライオンさんや ラクダさんや

 ヒマラヤスギさんに やしの木さん、 

 いしころさんたちにも トカゲさんたちにも

 むこうの エントツさんや お山さんたち、

 ずーっと ずーっと むこうの

 雲さんたちや 虹さんたち、

 もう、せかいじゅうの みんなに

 とどくように とどくように。

 こころを こめて うたう。

 いっしょうけんめい うたう。

 

 ぼくの うたが

 ひろーい 野原を かけまわる

 あおーい お空を とびまわる

 おおきな おおきな 海を わたって ゆく

 うれしさ なって ひろがって ゆく

 よろこびに なって ひろがって ゆく

 このせかいの どこまでも どこまでも

 ひろがって ゆく。

 

 うたえば うたうほど

 ぼくの なかに

 しあわせが あふれて くるよ。

 まぶしいくらいに

 いっぱい いっぱい あふれて くるよ。

 

 ぼくが しあわせ そのものに なって

 うたってる。

 キラキラ キラキラ うたってる。

 

 だから

 ぼく、

 うたうの

 だーいすき!

 

 



コップさんの おはなし

 こんにちは!

 ぼくは

 コップです。

 

 まいにち まいにち

 ほんとうに たのしいの。

 

 だって

 ぼく

 いろーんな ものに

 なれるんだもの。

 

 オレンジジュースさんが

 はいって きたら

 ぼく、ゆうやけさんに なるんだよ。

 ゆうやけさんに なって

 海さんと オレンジいろの おうたを うたったり

 お山さんと オレンジいろの おはなしを したり

 とーっても たのしいんだ。

 

 ミルクさんが

 はっているときは

 まっしろな 雲さんに なって

 ふんわり おひるねを するの。

 虹さんと いっしょにね。

 そうしたらね、

 とても とても あったかくって 

 うつくしい きもちに なるんだ。

 

 お花さんが はいってきたらね、

 ぼく、春に なってたの。

 そして そして

 ちょうちょうさんや みつばちさん

 うさぎさんや トカゲさんや

 めだかさんと あそぶんだよ。

 やさしい やさしい

 お日さまの えがおの なかでね。

 すてきでしょ!

 

 えんぴつさんたちが たーくさん

 はいって きたときも あったんだ。

 ぼく、ちょっぴり びっくり したけれど

 えんぴつさんたちに

 いろーんな じ や

 すてきな ことばを

 いっぱい おしえて もらったの。

 えんぴつさん、ありがとう!

 

 それからね それからね。

 いちばーん うれしいのは

 あらって もらって いるときなの。

 きれいな お水さんで

 ていねいに ていねいに

 あらって もらって いたらね、

 ほんとうに ここちよくって

 ぼくの こころも からだも

 よろこびで いっぱいに なるのです。

 

 そしてね、

 ピッカピカ に なった

 ぼくの なかに

 いろーんな お星さまたちが はいって くるんだよ。

 スピカさんや シリウスさんや

 アルデバランさんや プロキオンさんが

  こんばんは!

 って はいって くるの。

 

 おおきな おおきな

 オリオン座さんや みずがめ座さんや

 オメガ星雲さんも アンドロメダ星雲さんも

  おじゃまします!

 って ニコニコ ニッコリ はいって くるのです。

 

 ぼく

 ものすごーく びっくり して

 まぶしいくらいに かがやいたの。

 

 ならんで すわっている

 ちいさな ちいさな

 宇宙さんに なっちゃった

 たーくさんの コップさんたちと 

 いっしょにね!