空へ ひろげて

空を眺めるのがだいすきな、わたしの空への手紙です。

こいぬ

 わぁ!

 きみ って とっても

 すてきな においが するね。

 

 おはよう!

 ぼくは

 こいぬです。

 

 なにを みても

 かけだしたく なるんだよ。

 お空を みても

 雲さんを みても

 お日さまを みても

 かけて おいで って

 いってる みたい。

 いっしょに あそぼう って

 いってる みたい。

 

 だから

 おもいっきり かけまわるの。

 

 そしてね、なにを みても

 ニッコリ したく なるんだ。

 すずめさん にも

 いしころさん にも

 うえきばちさん にも

 ゆうびんポストさん にもね。

 

 だって

 みんな おともだち なんだもの。

 おともだちが いっぱい なんだもの。

 もちろん、きみも おともだち だよ。

 

 いつも いつも

 ウキウキで いっぱい。

 ワクワクで いっぱい。

 

 きっと

 ぼくは

 〝 うれしい 〟 の

 こども なんだね。

 〝 たのしい 〟 の

 こども なんだね。

 

 あ、

 お日さまが よんでる。

 

 じゃあ、

 またね!

 

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