空へひろげて

空を眺めるのが大好きな、わたしの空への手紙です。

 雨で

 すっかり

 キレイに

 なったから

 

 空が

 おめかし

 しています

 

 天使たち

 から

 もらった

 

 七色の

 リボンを

 つけて。

 

 雨で

 すっかり

 キレイに

 なったから

 

 空が

「ありがとう」と

  

 雨に

 手紙を

 かいて

 います

 

 天使たちが

 つくった

 

 七色の

 うつくしい

 インクで。

 

 すっかり

 キレイに

 なった

 空は

 

 うれしくて

 うれしくて

 

 しあわせの

 歌を

 うたって

 います。

 

 七色の

 かわいい

 こえで

 

 はてしなく

 透きとおった

 こえで

 

 とおーい

 とおーい

 

 青い

 青い

 

 山へ

 海へ

 

 とどくように

 祈るように。

 

 それが

 

 虹

 

 なのですね。

 

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目をとじたら

 目を

 とじたら

 

 おかあさんの

 やさしい

 お顔が

 うかぶよ

 

 犬の

 シロが

 しっぽを

 ふって

 いるのもね。

 

 目を

 とじたら

 

 まっ青な

 空が

 

 からだ中に

 ひろがって

 

 ともだちの

 たのしい

 笑顔が

 うかぶよ。

 

 そしてね

 

 そーっと

 目を

 あけたら

 

 おかあさんの

 すがたが

 みえて

 

 シロの

 声が

 きこえて

 

 よかったなあ

 って

 

 うれしいなあ

 って

 

 ぼくは

 ニッコリ

 します。

 

 ふしぎ

 なのは

 

 おかあさんの

 ことも

 

 シロの

 ことも

 

 ともだちの

 ことも

 

 もっと

 もっと

 

 好きに

 なって

 いるのです。

 

 いまから

 ともだちに

 会いに

 いってきます

 

 ひろーい

 ひろーい

 

 まぶしい

 まぶしい

 

 ほんとうの

 

 青空の

 なかを。

 

 シロと

 いっしょにね!

 

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セミ

 おはよう!

 

 ぼくは

 セミです。

 

 地上に

 やっと

 でて

 これたのが

 

 うれしくて

 うれしくて

 

 うたっています。

 

 空だよ

 空だよ

 

 空が

 みれて

 うれしいな

 

 風だよ

 風だよ

 

 風に

 ふかれて

 うれしいな

 

 光だよ

 光だよ

 

 光に

 つつまれて

 うれしいな

 

 って。

 

 大好きな

 夏の

 においの

 なかで

 

 ちから

 いっぱい

 うたって

 いると

 

 ますます

 うれしく

 なって

 

 こころが

 かがやく

 のです。

 

 そしてね

 

 ずっと

 あいたかった

 お日さまに

 

 やっと

 あえた

 お日さまに

 

 よろこびの

 歌を

 うたいます。

 

 ありがとう

 ありがとう

 

 しあわせ

 しあわせ

 

 と、

 なんどでも

 なんどでも。

 

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小鳥の こころ

 小鳥の

 こころは

 

 朝の

 こころです。

 

 いつも

 まっさらな

 きもちに

 あふれていて

 

 であうたびに

 

「おはよう」

「おはよう」

 って

 

 あいさつを

 してくれます。

 

 小鳥の

 こころは

 

 朝の

 こころです。

 

 きれいな

 水で

 あらった

 ような

 

 はじめて

 ものを

 見る

 ような

 

 いつも

 清々しい

 かおを

 しています。

 

 朝の

 こころで

 うたって

 いるから

 

 空も

 風も

 お日さまも

 

 きもち

 よさそう

 

 しあわせそう。

 

 きっと

 

 小鳥は

 

 朝が

 とっても

 好きなのです。

 

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三日月さま

 三日月さまが

 おはなしを

 しています

 

 かわいい

 きれいな

 おはなしを。

 

 星たちは

 こころを

 かがやかせ

 

 耳を

 すまして

 きくのです。

 

 おれいに

 キラキラ

 きらめいて

 

 パチパチ

 はくしゅを

 しています。

 

 三日月さまが

 おはなしを

 しています

 

 美しい

 しずかな

 おはなしを。

 

 夜は

 とても

 ゆたかな

 きもちになって

 

 家たちを

 そっと

 やさしく

 つつんでいます。

 

 そして

 

 世界は

 ますます

 透きとおって

 ゆき

 

 わたしは

 とっても

 しあわせな 

 

 きもちに

 なって

 

 眠るのです。

 

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そよ風

 そよそよ

 そよ風

 

 どこから

 きたの?

 

 かわいい

 お花を

 みてきた

 ところよ

 

 子猫の

 しっぽも

 さわって

 きたの。

 

 小鳥の

 あかちゃんを

 そっと

 つつんで

 あげたり

 

 子犬の

 おでこも

 なでて

 きたのよ。

 

 そよそよ

 そよ風

 

 どこへ

 ゆくの?

 

 やさしい

 きもちに

 なって

 

 しあわせな

 きもちに

 なって

 

 もっと

 もっと

 

 そよそよ

 そよそよ

 

 したく

 なりましたって

 

 おしらせに

 ゆくのです。

 

 風の

 神さまの

 ところへ。

 

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言葉

 言葉が

 好き

 

 とても

 好き。

 

 空も 海も

 月も 星も 太陽も

 山も 川も

 

 それから

 

 木や 花や

 生きものたちや

 

 まわりの

 すべての

 ものも

 

 みんな

 それぞれの

 言葉で

 

 話を

 してくれます。

 

 よろこびの

 しあわせの

 

 気もちを。

 

 みんなの

 言葉で

 

 いっぱいに

 なった

 わたしは

 

 よろこびに

 しあわせに

 

 あふれるのです。

 

 言葉が

 好き

 

 とても

 好き。

 

 そんな

 気もちを

 

 こうして

 だれかに

 伝えられる

 

 人の

 言葉が

 

 いちばん

 

 好き。

 

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