空へひろげて

空を眺めるのが大好きな、わたしの空への手紙です。

さかなの あかちゃん

 さかなの

 あかちゃん

 みつけたよ

  

 うつくしい

 川の

 ほとりでね。

 

 せんせいの

 水と

 いっしょに

 

 たのしそうに

 たのしそうに

 

 みんなで

 泳ぐ

 れんしゅうを

 しています。

 

 さかなの

 あかちゃん

 みつけたよ

 

 ちいさな

 川の

 ほとりでね。

 

 びっくり

 したような

 

 まんまるい

 目をして

 

 うれしそうに

 うれしそうに

 

 みんなで

 なかよく

 あそんでいます。

 

 いつも

 お水を

 

 のんで

 いるから

 

 いつも

 お水に

 

 あらって

 もらって

 いるから

 

 くちの

 なかも

 

 からだの

 なかも

 

 とても

 とても

 きれいです。

 

 そして

 

 水と

 おんなじ

 

 あかるく

 透きとおった

 こころの

 ままで

 

 キラキラと

 かがやく

 こころの

 ままで

 

 すくすくと

 すくすくと

 

 おおきく

 なって

 

 ゆくのです。

 

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夏の雲

 夏の雲は

 キレイ

 だな

 

 こころの

 底から

 まっ白

 なんだね。

 

 夏の雲は

 わらってる

 

 たのしい

 ことで

 いっぱい

 なんだね

 

 うれしい

 ことで

 いっぱい

 なんだね。

 

 夏の雲は

 きもち

 よさそう

 

 まっ青な

 空の

 なかを

 

 りょうてを

 ひろげ

 

 おもいっきり

 のびのび

 している。

 

 よろこびに

 

 モクモク

 ワクワク

 

 しあわせに

 

 モクモク

 ワクワク

 

 ふくらんで

 ふくらんで

 

 あそぼう

 って

 よんでいる

 

 かけておいで

 って

 よんでいる

 

 夏の雲が

 

 夏の雲が。

 

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手花火

 手花火を

 したら

 

 アリさんたち

 みてるかな

 

 夜が

 お花を

 咲かせたよ

 って

 

 ニッコリ

 しながら

 みてるかな。

 

 手花火を

 したら

 

 スズメさんたち

 みてるかな

 

 夜から

 宝石が

 うまれたよ

 って

 

 うっとり

 しながら

 みてるかな。

 

 手花火を

 したら

 

 ノラ猫さんたちも

 みてるよね

 

 ちいさな

 ドラゴンが

 火を

 ふいてるよ

 って

 

 びっくり

 しながら

 みてるよね。

 

 みんな

 みんな

 

 みていてね

 

 みんな

 みんな

 

 たのしんでね

 

 ぼくは

 ちいさな

 魔法使い

 

 いまから

 魔法の

 

 はじまり

 

 はじまり!

 

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 雨で

 すっかり

 キレイに

 なったから

 

 空が

 おめかし

 しています

 

 天使たち

 から

 もらった

 

 七色の

 リボンを

 つけて。

 

 雨で

 すっかり

 キレイに

 なったから

 

 空が

「ありがとう」と

  

 雨に

 手紙を

 かいて

 います

 

 天使たちが

 つくった

 

 七色の

 うつくしい

 インクで。

 

 すっかり

 キレイに

 なった

 空は

 

 うれしくて

 うれしくて

 

 しあわせの

 歌を

 うたって

 います。

 

 七色の

 かわいい

 こえで

 

 はてしなく

 透きとおった

 こえで

 

 とおーい

 とおーい

 

 青い

 青い

 

 山へ

 海へ

 

 とどくように

 祈るように。

 

 それが

 

 虹

 

 なのですね。

 

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目をとじたら

 目を

 とじたら

 

 おかあさんの

 やさしい

 お顔が

 うかぶよ

 

 犬の

 シロが

 しっぽを

 ふって

 いるのもね。

 

 目を

 とじたら

 

 まっ青な

 空が

 

 からだ中に

 ひろがって

 

 ともだちの

 たのしい

 笑顔が

 うかぶよ。

 

 そしてね

 

 そーっと

 目を

 あけたら

 

 おかあさんの

 すがたが

 みえて

 

 シロの

 声が

 きこえて

 

 よかったなあ

 って

 

 うれしいなあ

 って

 

 ぼくは

 ニッコリ

 します。

 

 ふしぎ

 なのは

 

 おかあさんの

 ことも

 

 シロの

 ことも

 

 ともだちの

 ことも

 

 もっと

 もっと

 

 好きに

 なって

 いるのです。

 

 いまから

 ともだちに

 会いに

 いってきます

 

 ひろーい

 ひろーい

 

 まぶしい

 まぶしい

 

 ほんとうの

 

 青空の

 なかを。

 

 シロと

 いっしょにね!

 

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セミ

 おはよう!

 

 ぼくは

 セミです。

 

 地上に

 やっと

 でて

 これたのが

 

 うれしくて

 うれしくて

 

 うたっています。

 

 空だよ

 空だよ

 

 空が

 みれて

 うれしいな

 

 風だよ

 風だよ

 

 風に

 ふかれて

 うれしいな

 

 光だよ

 光だよ

 

 光に

 つつまれて

 うれしいな

 

 って。

 

 大好きな

 夏の

 においの

 なかで

 

 ちから

 いっぱい

 うたって

 いると

 

 ますます

 うれしく

 なって

 

 こころが

 かがやく

 のです。

 

 そしてね

 

 ずっと

 あいたかった

 お日さまに

 

 やっと

 あえた

 お日さまに

 

 よろこびの

 歌を

 うたいます。

 

 ありがとう

 ありがとう

 

 しあわせ

 しあわせ

 

 と、

 なんどでも

 なんどでも。

 

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小鳥の こころ

 小鳥の

 こころは

 

 朝の

 こころです。

 

 いつも

 まっさらな

 きもちに

 あふれていて

 

 であうたびに

 

「おはよう」

「おはよう」

 って

 

 あいさつを

 してくれます。

 

 小鳥の

 こころは

 

 朝の

 こころです。

 

 きれいな

 水で

 あらった

 ような

 

 はじめて

 ものを

 見る

 ような

 

 いつも

 清々しい

 かおを

 しています。

 

 朝の

 こころで

 うたって

 いるから

 

 空も

 風も

 お日さまも

 

 きもち

 よさそう

 

 しあわせそう。

 

 きっと

 

 小鳥は

 

 朝が

 とっても

 好きなのです。

 

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