空へ ひろげて

空を眺めるのがだいすきな、わたしの空への手紙です。

ぼくは じてんしゃ

 おはよう!

 ぼくは

 じてんしゃ です。

 

 まいにち まいにち

 とっても たのしいのです。

 

 お花の みちや

 並木の みちを

 はしるとね。

   小鳥たちが うたって くれます

 すてき だね って。

 ぼくは うれしく なって

 チリン チリン って

 いっしょに うたうのです。

 

 海辺の みちや

 山辺の みちを

 はしるとね。

 お日さまが わらって くれます。

 げんきだね って。

 ぼくは ありがとう って

 キラッ キラッ と ひかって

 おへんじを します。

 

 はしれば はしるほど

 ウキウキ ワクワク してきて

 こころも からだも

 ピッカピカ に なるんだよ。

 

 そしてね、

 透きとおった きもちで

 しあわせな きもちで

 いっぱいに なるのです。

 

 いつまでも いつまでも

 はしって ゆくよ。

 どこまでも どこまでも

 はしって ゆくよ。

 

 まぶしい くらいに

 うつくしい うつくしい

 この 世界をね!

  
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