空へ ひろげて

空を眺めるのがだいすきな、わたしの空への手紙です。

やさしいなぁ

 ぼくが

 ひとりで

 あそんで いたらね。

 

 ちょうちょうさんが

 とんで きたの。

 ぼくの まえを いったり きたりして

 いっしょに あそぼう って とぶの。

 

 ベンチの そばの ボールさんは

 なげてみて って

 ピカッと ひかったんだよ。

 たのしそうに たのしそうに

   ピカッと ひかったんだよ。

 

 そよ風さんも ぼくの あたまを

 なでて くれたの。

 ふんわり ふんわり やさしくね。

 きっと、 ぼくを だいじに だいじに

 してくれたんだね。

 

 いっしょに はしろう って いって くれたのは

 じてんしゃさんの ベルの 音で、

 お空を みてごらん

 おもしろい 雲が  あるよ って

 おしえて くれたのは

 背の たかーい でんしんばしらさん なんだ。

  

 のらねこさんも どこかで やさしい おうたを

 うたって くれたんだよ。

 

 こびとさんたちは 木かげで にっこり しながら

 そおっと そおっと ぼくを みていて くれたし。

 

 いしころさんたちも にこにこ にっこり

 かわいい えがおで そばに いてくれたの。

 お日さまの ひかりと いっしょにね。

 

 ぼくは

 もう、うれしくって うれしくって

 みんなに ありがとう って

 おれいを いったのです。

 いっぱいの いっぱいの えがおでね。

 

 そうしたら

 ぼくの  こころが やさしい きもちで

 ふわぁっと ふくらんで きたのです。

 お空へ のぼって ゆきそうな くらいに

 ふわぁっと ね。

 

 みんな みんな やさしいなぁ。

 ほんとうに ほんとうに やさしいなぁ。

 

 きっと、 せかいじゅうは

 いろーんな やさしさで いっぱい なんだね。

 あふれる くらいに やさしい きもちで

 いっぱい なんだね。

 

 ぼくも みんな みたいに

 やさしく なりたい。

 

 みんな みたいに

 みんな みたいに

 

 やさしい きもちで

 いっぱいに いっぱいにね!

 

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