空へ ひろげて

空を眺めるのがだいすきな、わたしの空への手紙です。

ベンチさんの おはなし

 こんにちは。

 ぼくは

 ベンチです。

 

 こうして

 空を ながめたり

 雲を ながめたり

 おともだちの 木さんたちと

 おはなし するのが だいすき なのです。

 

 陽ざしさんが すわりに くると

 こころも からだも

 すごーく あったかく なります。

 

 風さんが すわりに くると

 みてきたことを たくさん おはなし してくれるので

 もう たのしくって たのしくって。

 

 雨さんはね、とっても やさしいんだよ。

 おうたを うたって くれるし、

 ぼくや お花さんや 草さんたちを

 きれいに あらって くれるんだもの。

 

 のら猫さんが おひるねを しにきたら、

 やさしく やさしく 子守唄を うたって あげるんだ。

 するとね、ぼくまで 眠くなってきて

 いっしょに 眠って しまうのです。

 すてきな すてきな 夢を みながらね。

 

 すずめさんたちは ぼくの うえで

 ちょんちょん はねて あそぶから 

 くすぐったくって、かわいくって、 

 わらって しまいそうに なるんだ。

 

 そしてね

 いろんな ひとたちが すわりに くると

 そのひと たちの やさしさが

 いつまでも いつまでも こころに のこるのです。

 ほんとうに ほんとうに ぼくは しあわせです。

 

 神さまたちも すわりに くるんだよ。

 だいすきな みんなの ことを

 ながめて いるのが たのしいのです、って

 にこにこ なさって いました。

 すずめさんたちと あそぶのも

 だいすき なんだって。

 

 みなさん

 また

 すわりに きて くださいね。

 やさしい 神さまが

 となりに すわって いるかも しれないよ。

 すてきでしょ!

 

 では、

 おまち していまーす!

 

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