空へ ひろげて

空を眺めるのがだいすきな、わたしの空への手紙です。

風鈴さんと おるすばんを していたらね

 風鈴さんと

 おるすばんを していたらね。

 

 お山の 神さまが  いらっしゃったの。

 風の おふねに のって

 ふんわり ふんわり いらっしゃったの。

 

 だって、

 風鈴さんが

 カラ カラ コロ リン って

 そおっと、おしえて くれたんだもの。

 お山の 神さまが

 いらっしゃいましたよ って。

 

 そうしたらね、

 おうちの なかが

 お山の きれいな きれいな くうきで

 いっぱいに なったんだ。 

 きっと、

 お山の こりすさんたちの きれいな おうたや

 こうさぎさんたちの きれいな おしゃべりも いっしょに

 のって きたんだね。

  

 海の  神さまも

 きて くださったよ。

 つぶやくような かわいい かわいい

 貝さんたちの おうたも

 ささやくような やさしい やさしい

 サンゴさんたちの おしゃべりも いっしょに

 つれてきて くださったよ。

 

 するとね、

 おうちの なかも

 ぼくの こころの なかも

 あおーい あおーい 海に なったんだ。

 どこまでも どこまでも すきとおった

 あおーい あおーい 海に なったんだ。

 

 虹の 神さまも

 いらっしゃった みたい。

 だって

 まわりも この 世界も

 うつくしい うつくしい

 なないろの ひかりで

 いっぱいに なったんだもの。

 

 おにわの こびとさんたちも いしころさんたちも

 虹の 神さまと おはなしを していたよ。 

 うつくしい うつくしい なないろの えがおでね 

 

 もう、 うれしくって うれしくって、

 ぼくの こころの なかも からだの なかも

 きれいな なないろに なったのです。

 まぶしい くらい

 きれいな きれいな なないろに なったのです。

 

 あのね、

 風鈴さんと

 おるすばんを していたらね。

 

 いろーんな 神さまたちが

 いらっしゃったの。

 

 風の おふねに のって

 そおっと そおっと

 いらっしゃったの。

  

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